企業研修(採用内定者〜管理職まで階層別トレーニング)

1. 発達障害の社員を含めたチーム作り

〜 上司が行うこととは 〜

皆さんの職場には、周囲とのコミュニケーションに特徴のある社員さんはいませんか?例えば、私たちが当たり前だと思っていたコミュニケーションとずれがあり、会話のキャッチボールがうまくいかない、指示が正しく伝わらない、などです。これは発達障害の影響の可能性があります。
「発達障害」という言葉はここ数年広く知れ渡るようになりました。しかし、企業における大人の発達障害についての理解や対応は遅れているように思います。
発達障害の傾向がある社員は、コミュニケーションや想像力でほかの社員とのずれを生じることがあります。しかしそれは本人の性格や努力の問題ではありません。
そもそものコミュニケーション方法や価値観が異なるといったほうがよいかもしれず、それは良し悪しでもなく、単に「異なる」ということです。
つまり、違いを知り特性にあった対応をすることで、彼らの力を十分に生かすことも可能なのです。
そのノウハウを当研修ではお伝えします。
ダイバーシティの推進が企業に求められる昨今、発達障害に関する知識を得ることでマネジメントの力を向上しましょう。

<発達障害者を含めたチーム作り〜今組織として行うこと〜>

【1】今多くの職場で起こっていることとは

1.上司が戸惑う、届かないコミュニケーション【事例】
2.自分たちの現状シェア【グループディスカッション】
3.私たちの「当たり前」の枠組みが大きく変わる時代がきている
〜インクルージョン&ダイバーシティ発想の大切さ〜

【2】発達障害のことを知る

1.「発達障害の部下」との小さいようで大きなズレ

2.少数派の「個性」を理解する

  • ・「ちょっと変わった」状態は「情報の混乱」
  • ・それぞれの個性と行動特性と彼らの本音
  • ・コミュニケーションの傾向を知る
  • ・発達障害の強みをこう生かす

3.職場での基本的なかかわり方【ケーススタディ】

  • ・指示を「見える化」と「細分化」で混乱を少なく
  • ・肯定表現でスムーズに行動に移す
  • ・望ましい行動はこう強化する

【3】ここだけはおさえたい!指導の心構え

1.相手を直そうとしていないか
2.視点と発想を変えたコミュニケーションで相手との共有ゾーンを作る
3.インクルージョン&ダイバーシティ発想が組織を変える

2. ハラスメント研修

「指導のつもりが…」
「コミュニケーションのつもりが…」ハラスメントだと受け止められる。

このようなことが珍しくなくなり、ハラスメント問題は誰にとっても決して他人ごとではなくなりました。
これからの時代、ハラスメントに関する知識は一層必要となることが予想されます。

ハラスメントとは何?
指導とハラスメントの境界線は?
グレーゾーンの考え方は?

誰もが持つ疑問への対処方法を事例やケーススタディを通して学ぶのが当研修の特徴です。

3. 病院・医療機関・介護施設従事者の方への接遇研修

「マナーを通じて心のあり方まで感じ、接遇実践の自発的行動へ結び付ける」

自分と周りを幸せにする接遇術の基本を確認し、思いやりの心が生み出す円滑なコミュニケーション方法を理解します。
医療や介護のお仕事にかかわるにあたり、ホスピタリティ・マインドを表現する力は欠かせないスキルです。
言葉遣いや表情、挨拶といった基本的な行動のひとつひとつに、患者様やご利用者様に安心していただけるコツがあります。
当講座では、医療・介護に特化した接遇を学ぶことができます。

4. メンタルヘルス研修

「メンタルヘルスの知識で個人と組織を守る」

・セルフケア(すべての従業員向けの基礎知識。自分のメンタルヘルスを守る方法)
・ラインケア(管理者向けの基礎知識。部下のメンタルヘルス不調への気づき方から
休職〜職場復帰までの対応とコミュニケーションのコツ。法律の知識)

「心の病気」について正しい情報を持つ <知識編>

●ストレスとは
●職場におけるメンタルヘルス不調の実際
●職場でのメンタル不調の三大要因とは?
●早期発見する! 〜病気のサインを知る〜
●理解する! 〜病気の特徴を知る〜

■メンタル不調の予防法(Ⅰ)<知識と実技>

●セルフケア方法①リラクゼーション
 *呼吸法の実践

■メンタル不調の予防法(Ⅱ)<知識と実技>

●セルフケア方法②肯定的思考
〜あなたがストレスに強くなるために〜
*ストレスに強くなるブラス思考法の強化

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